大和芋のシフォンケーキのレシピ

先日ね、大和芋をたくさんいただきました(^^♪

地方によって呼び名が変わるみたいですが、私は野球のミットのような形のを大和芋と呼んでいます。

大和芋は和菓子では「かるかん」や「じょうよ饅頭」にも使われるくらいなので、ケーキに入れてもいいでしょうということで、早速シフォンケーキを作ってみます。

粘りがものすごいので、いつものレシピより水分を多めにいれて卵黄生地に混ぜていきます。

それでもものすごい粘り!

ハンドミキサーで混ぜると生地が全部絡みついてしまうくらいの粘り!

少しづつ、ミキサーのスイッチを付けたり消したりしながら混ぜていきます。

卵黄生地にしっかりなじんだら、メレンゲと合わせていくんだけど、卵黄生地の粘りがすごいので混ぜるのちょっと大変です。

最初の1/3位はメレンゲがつぶれる勢いで、ガシガシ混ぜていきます。

卵黄生地のコシが少し優しくなったら、残りのメレンゲを3回くらいに分けて混ぜます。

この時にへらでは混ぜにくいので、最後までホイッパーを使って下からすくい上げるようにして混ぜていきます。

最後のメレンゲをホイッパーで混ぜ終えた時点でもかなりのフワプル生地です。

「コレ膨らむかな・・・」と不安になるのですが、大丈夫。

しっかり膨らんでくれます。

試食してみると、シフォン特有のふんわり食感にもっちりした歯ざわりが加わって、とても美味しいシフォンになります。

口の中にいれると、確かに大和芋の風味が感じられて和風のシフォンです。

和を意識してクリームは、滑らかに整えた漉し餡を使いました。

お店ではなかなか出会えない楽しいシフォンです。

 

 

大和芋のシフォン【材料】 17㎝型
①すりおろした大和芋50g
②牛乳30g
③卵白4個
④キビ砂糖40g
⑤卵黄3個
⑥キビ砂糖20g
⑦太白ごま油30g
⑧牛乳60g
⑨薄力粉70g

 

大和芋のシフォン 【作り方】
あらかじめ①に②を加えてよく混ぜておく。
❶キレイなボウルに③をいれ、④を少しづつ加えて電動泡だて器で泡立てて、メレンゲを作る。
❷別のボウルに⑤と⑥をいれ、電動泡だて器で白っぽくなるまで混ぜる。
❸卵黄生地に⑦を少しづつ垂らすように入れて、電動泡だて器でしっかり混ぜる。
❹❸に牛乳を混ぜた大和芋をを入れてよく混ぜる
❺⑧を一気に入れてよく混ぜる
❻⑨をふるいながら入れて、ホイッパーでよく混ぜる
❼メレンゲを1/3程入れてホイッパーでぐるぐるとよく混ぜる。
❽残りのメレンゲを2、3回に分けていれ、泡をつぶさないように丁寧に混ぜる。
❾型に流しいれて、180℃のオーブンで30分焼く。
❿ひっくり返して冷まし、完全に冷めたら型から取り出す。

 

 

 

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